【2025年最新版】登山リュックの選び方＆おすすめ35選｜日帰りから泊まり登山まで徹底比較！

2025年2月23日

登山に欠かせないアイテムのひとつが 「登山リュック（ザック）」 です。普段使いのリュックとは異なり、登山用のリュックは 体への負担を軽減し、長時間の行動をサポートする設計 になっています。

本記事では、登山リュックの選び方 や おすすめモデルを容量別に紹介！
日帰りハイキング向けの小型リュックから、縦走やテント泊に適した大容量モデル まで、用途に応じたベストなリュックを厳選しました。

また、リュックを 長持ちさせる洗い方や、疲れにくい背負い方のポイント も解説します。登山リュック選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください！

リュック選びで快適さが決まる！自分にぴったりのモデルを見つけよう！

登山リュックは専用がベスト！普段使いのリュックとの違いとは？

登山には、山岳メーカーが開発した専用の登山リュック（ザック）を使うのがベストです。
その理由は、登山リュックが 体への負担を軽減し、長時間の歩行を快適にする機能を備えている からです。これは、街歩き用のリュックにはない特徴です。

とはいえ、すべての登山で専用リュックが必須というわけではありません。
例えば、高尾山のような短時間で往復でき、アップダウンの少ないコース なら、軽めの街向けリュックでも問題ないことが多いです。

しかし、少しでも長時間歩く登山や標高の高い山を目指すなら、専用の登山リュックを選ぶことで 体の負担を軽減し、快適な登山ができます。
これから本格的に登山を続けたい方は、ぜひ登山専用のリュックを検討しましょう。

登山リュックだけに備わっている5つの機能

登山用リュックには、街向けリュックにはない 5つの重要な機能 があります。
これらの機能によって 体への負担を軽減し、より快適な登山をサポート してくれます。

① ヒップベルト：荷重を分散して肩の負担を軽減

登山リュックの特徴的なパーツのひとつが ヒップベルト です。
このベルトを腰回りにしっかりと締めることで、荷物の重さを肩だけでなく腰にも分散 し、負担を大幅に軽減します。また、ヒップベルトの内側にはクッション性のあるパッドが施されており、長時間歩いても 擦れにくく快適 です。

② 背面パネル：フィット感と通気性を向上

背中とリュックが接する 背面パネル は、背負い心地を大きく左右します。
多くの登山リュックでは、クッション性や通気性を考慮した設計 が施されており、長時間の使用でも快適に過ごせます。
特に 夏場は背中が汗で蒸れやすい ため、背面パネルの通気性はとても重要。
メーカーごとに異なる設計があるため、自分に合った背面パネルのリュックを選びましょう。

③ チェストベルト：リュックのズレを防ぎ、歩行を安定

チェストベルト は、左右のショルダーハーネス（肩紐）をつなぎ、胸元で固定するベルトです。
このベルトを締めることで ショルダーハーネスのズレ落ちを防ぎ、体にしっかりとフィット させることができます。また、リュックが横にブレるのを抑え てくれるため、歩行時のバランスがとりやすくなり、特に岩場や急斜面を歩く際に役立ちます。

④ 雨蓋（トップリッド）：荷物を濡らさず収納力もアップ

登山用リュックの多くには、メイン収納の上部に 雨蓋（トップリッド） が付いています。
これは 雨や雪から荷物を守るだけでなく、収納スペースとしても使える 便利な機能です。
ただし、最近では 雨蓋がない「ロールトップ」 タイプのリュックも増えています。
これは開口部を巻いて閉じることで防水性を高める構造になっており、シンプルで軽量なデザインが特徴です。

⑤ ポケットの工夫：補給や収納をスムーズに

登山用リュックには、行動中に必要なアイテムを素早く取り出せるポケット が多く備えられています。適切なポケット配置によって、荷物の整理がしやすくなり、余計な動作を減らしてスムーズに行動できるのが特徴です。

例えば、サイドポケット はリュックの側面にあり、水筒やペットボトルを収納しやすく、歩きながらでも片手で取り出せる設計 になっています。登山中はこまめな水分補給が必要になるため、このポケットの利便性は非常に高いです。

また、ヒップベルトポケット は、腰部分のベルトに備えられた収納スペースで、スマートフォンや行動食などの小物を収納でき、リュックを下ろすことなくアクセスできるのが特徴 です。特に、短時間でエネルギー補給をしたいときや、スマホをサッと取り出して写真を撮りたいときに役立ちます。

はじめての登山リュック選び｜押さえておきたいポイント

登山リュックを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。ただデザインや価格だけで選ぶのではなく、登山の目的や体への負担を考慮しながら、自分に合ったリュックを選ぶこと が大切です。ここでは、登山リュックを選ぶ際に確認しておきたい5つのポイントを詳しく解説します。

①用途に合った「容量」をチェック

登山リュックには、10Lほどの小型モデルから50L以上の大容量モデルまで、さまざまなサイズ があります。どのサイズを選ぶかは、登山のスタイルや持ち物の量によって決まります。

容量	用途
15～20L	ハイキング
20～30L	日帰り登山
30～49L	山小屋泊
50L以上	テント泊・長期縦走

この容量はあくまで目安ですが、たとえば45～50Lのリュックであれば軽量化すれば1泊のテント泊にも対応 できます。
自炊の有無や登る時期（夏山・冬山）によっても必要な容量は変わるため、登山スタイルに合わせた選び方が重要です。

②自分の体に合う「背面の長さ」をチェック

登山リュックは、同じ容量でもS・M・Lといったサイズ展開がある ことが多く、体型に合ったサイズを選ぶことが大切です。背面長が合っていないと、荷物の重さが適切に分散されず、肩や腰に負担がかかりやすくなります。

背面長の測り方は、首を前に倒したときに出っ張る骨（第7頚椎骨）から、腰骨の上端までの距離を計測するのが基本 です。最近では、背面長を調節できるリュックも増えているため、実際に試着しながら選ぶと失敗しにくくなります。

また、レディースモデルは、女性の体型に合わせてショルダーハーネスの角度や背面長が調整されているため、小柄な方はレディースモデルを試すのもおすすめです。ただし、必ずしもレディースモデルを選ぶ必要はなく、実際に背負ってみて自分に合うリュックを選ぶことが大切です。

③背面パネルの構造を確認する

背面パネルは、登山中の快適さを大きく左右する部分 です。背面パネルには、主に「通気性を重視したタイプ」と「フィット感を重視したタイプ」の2種類があります。

通気性重視のタイプ は、リュックと背中の間に空間を作り、風を通しやすくした構造 になっています。夏場の登山では汗をかきやすいため、通気性が高いタイプを選ぶと快適に歩けます。ただし、リュック本体が背中から少し浮く構造のため、荷物の詰め方によってはフィット感に違和感を感じることがある のがデメリットです。

フィット感重視のタイプ は、背中にぴったりと沿うように設計されており、安定感が高いのが特徴 です。岩場や急登などでしっかりと体に密着させたい場合に適しています。ただし、密着する分、通気性はやや低くなるため、夏場の蒸れが気になる場合はメッシュ素材を使用したものを選ぶのがおすすめ です。

④ヒップベルトのサイズを確認する

画像

ヒップベルトは、リュックの荷重を肩だけでなく腰に分散する役割 を持っています。これが正しく機能することで、長時間の登山でも疲れにくくなります。

ヒップベルトの正しい位置は、おへそより下で、骨盤を包み込むように装着することがポイント です。ウエスト部分ではなく、腰の骨でしっかり支えることで、リュックの重みを効率よく分散できます。

また、ヒップベルトにはポケットがついているモデルもあり、行動食やスマートフォンを収納するのに便利 です。ポケットのサイズはリュックによって異なるため、収納したいアイテムが入るかどうかも確認しておくと良いでしょう。

⑤荷室へのアクセス方法をチェックする

リュックの収納部分（荷室）の開閉方法にはいくつかのタイプがあります。一般的なのは、リュックの上部から荷物を出し入れするトップローディング式 ですが、それ以外にも便利なアクセス方法があります。

前面にジッパーがあるタイプは、リュック全体を広げることができるため、荷物の整理がしやすく、すぐに必要なものを取り出せるのがメリット です。特に山小屋泊では、狭いスペースでも荷物を探しやすいため、便利な構造といえます。

また、底面にジッパーがあるタイプは、リュックの下に収納したものを素早く取り出せる のが特徴です。たとえば、下山後に温泉に入る際、着替えをすぐに取り出したいときに便利です。どのタイプが使いやすいかは、登山スタイルや荷物の出し入れ頻度を考慮して選びましょう。

登山におすすめのリュック30モデル【容量別】

ここからは厳選した登山リュックを、シーン（目的）と容量別に紹介します。

容量別のおすすめリュック一覧

【15-20L】ハイキングにおすすめのリュック5モデル
【20-29L】日帰り登山におすすめのリュック8モデル
【30-49L】山小屋泊におすすめのリュック14モデル
【50L以上】テント泊、数日間の縦走におすすめのリュック7モデル

【15-20L】ハイキングにおすすめのリュック5モデル

ハイキングや自然散策向けの軽量リュック。コンパクトなサイズ感で普段使いもしやすいモデルを厳選しました。

グレゴリーミコ15

グレゴリー（GREGORY）（メンズ、レディース）バックパックリュックミコ15 1452749974 ブラック 15L

SuperSportsXEBIO楽天市場支店

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登山リュックは専用がベスト！ 普段使いのリュックとの違いとは？

登山リュックだけに備わっている5つの機能

① ヒップベルト：荷重を分散して肩の負担を軽減

② 背面パネル：フィット感と通気性を向上

③ チェストベルト：リュックのズレを防ぎ、歩行を安定

④ 雨蓋（トップリッド）：荷物を濡らさず収納力もアップ

⑤ ポケットの工夫：補給や収納をスムーズに

はじめての登山リュック選び｜押さえておきたいポイント

①用途に合った「容量」をチェック

②自分の体に合う「背面の長さ」をチェック

③背面パネルの構造を確認する

④ヒップベルトのサイズを確認する

⑤荷室へのアクセス方法をチェックする

登山におすすめのリュック30モデル【容量別】

【15-20L】ハイキングにおすすめのリュック5モデル

【20-29L】日帰り登山におすすめのリュック8モデル

【30-49L】山小屋泊におすすめのリュック14モデル

【50L以上】テント泊・数日間の縦走におすすめのリュック7モデル

正しい登山リュックの背負い方 & メンテナンス方法

正しい登山リュックの背負い方

登山リュックのメンテナンス方法

登山リュックを選んで、快適に山を楽しもう！

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