✅ 「棒ノ折山って冬でも登れる?」
✅ 「寒い登山の後、すぐ温まれるサウナはどこ?」
✅ 「移動や費用も含めた、効率的なプランが知りたい!」
そんなあなたに、冬の登山×サウナをセットで楽しむ、最高の1日プランをご紹介します!
今回は、車なし・公共交通機関だけで行けるルートなので、誰でも気軽に楽しめます。
登山で心地よく疲れた体を、極上のサウナでリフレッシュする最高のプランを、ぜひチェックしてみてください!

冬の登山×サウナ、最高すぎる…!
冬の棒ノ折山×サウナの日帰りモデルコース【車なし】
登山とサウナをセットで楽しめる日帰りプランの流れを、簡単にご紹介します。
池袋駅 → 飯能駅(西武池袋線 快速急行)
飯能駅(バス停)→ノーラ名栗・さわらびの湯(バス停)
🚶 バス停から登山口まで徒歩20〜30分
棒ノ折山登山(約5時間)
・登り:白谷沢ルート
・昼食:山頂で休憩
・下り:滝ノ平尾根ルート
ノーラ名栗・さわらびの湯(バス停)→飯能駅(バス停)
飯能駅 → 所沢駅(西武池袋線)
バーデン・ガーデン(所沢)でサウナ&食事
所沢駅 → 池袋駅(西武池袋線)→ 帰宅
「登山の達成感」と「サウナのリラックス」を味わえる、最高の1日プランです!
登山口までの行き方【3ステップで解説】
棒ノ折山の登山口へは、たったの3ステップ!
① 電車で飯能駅へ → ② バスでノーラ名栗・さわらびの湯バス停へ → ③ 徒歩で登山口へ
①池袋から飯能駅まで電車で移動(約48分)


📌 ルート
・池袋駅 → 飯能駅(西武池袋線 快速急行)約48分
・乗り換えなしで楽々アクセス!
✅ 池袋駅で朝食を買っておくのもアリ!
②飯能駅からバスで「ノーラ名栗・さわらびの湯」へ(約40分)






📌 バスの乗り方
①飯能駅「北口」に出る
②3番乗り場で「名栗車庫・さわらびの湯」行きバスに乗る
③約40分で「さわらびの湯」バス停に到着
⚠️ バスは1時間に1〜2本しかないため、事前に時刻表をチェック!
➡ 最新の時刻表はこちら
✅ バス停のすぐ近くに吉野家があるので、軽食をとるのもアリ!
③バス停から登山口まで徒歩20分


🔹 トイレはここが最後!
バスを降りたら、「やませみ前観光公衆トイレ」で済ませるのがおすすめ。






🚩 登山口への道順
- バス停を降りたら「やませみ前観光公衆トイレ」へ(最後のトイレ!)
- バス停に戻り、そのまま道なりに進む
- 途中の分岐で「有間ダム方面」へ進む
- ゲートをくぐると登山口に到着!
✅ トイレを忘れると大変なので、必ず寄っておく!
✅ 道中の看板をしっかり確認すれば、迷わず行ける!
棒ノ折山の基本情報
棒ノ折山(標高969m)は、沢沿いのルートが魅力の登山スポットです。初心者でも楽しめるコースが多く、冬は空気が澄んでいて遠くの山々まで見渡せる絶景が広がります。ただし、気温が低い日は凍結の可能性があるため、防寒対策や滑りにくい靴を用意しておきましょう。
コース概要(難易度、所要時間)
今回のコースは以下のルートです。
登りは渓谷を楽しめる白谷沢ルート、下山は見晴らしの良い滝ノ平尾根ルートを選択しました。






出典:https://yamap.com/model-courses/512
登山スタート


いよいよ棒ノ折山の登山開始!
杉林の間から差し込む光が美しく、静寂の中に沢のせせらぎが響く贅沢な空間が広がります。
沢沿いの道




沢に沿って進むと、苔むした岩と清流が広がる神秘的な風景が現れます。
途中にはロープを使って登る岩場もあり、適度なスリルと達成感を味わえるポイントです。
休憩ポイント




沢の流れを眺めながら一息つける場所に到着。ここから先は急登が続くため、水分補給と小休憩を取ってから進みましょう。
岩耳石


岩耳石にはベンチがあり、休憩するのに最適な場所です。ここから権次入峠までは約30分の登りが続きます。
権次入峠




峠に到着! いくつかのベンチがあり、頂上までのラストスパートに備えて休憩するのがおすすめです。
頂上






ついに山頂に到着! 達成感とともに、絶景を眺めながら昼食を楽しみます。
注意ポイント


途中で道路を横断する場所が3か所あります。岩耳石方面から1つ目・2つ目は問題なく戻れますが、3つ目を間違えるとコースを外れてしまうため、慎重にルートを確認しましょう。
下山


下山後は冷えた体を温めるため、温かい飲み物を飲んだり、早めにサウナへ向かうのがおすすめです。
冬の棒ノ折山の服装・装備
冬の棒ノ折山は風が強く、特に山頂では冷え込みが厳しくなるため、適切な防寒対策と登山装備が欠かせません。
また、下山後にサウナを楽しむためのグッズも準備しておくと、快適に過ごせます。
冬の棒ノ折山に必要な装備リスト
🧥 服装
- ベースレイヤー(肌着)(汗冷え防止&保温)
- ミドルレイヤー(保温着)(フリースやインサレーション)
- アウターレイヤー(防風・防水シェル)(防風・防水対策)
- タイツ(防寒&動きやすさ)
- ボトムス(登山パンツ)(防風&撥水性)
🥾 登山アイテム
- 登山靴(ミドルカット以上推奨)
- 登山靴下(厚手のものが◎)
- リュック(30L以上推奨)
🔥 サウナ&登山後に必要なもの
- タオル2枚(登山用&サウナ用)
- サウナハット
🍳 食事&その他
- ガスバーナー&ガス(山頂で温かい食事を楽しむ)
- クッカー・箸・食料&水
- ゴミ袋
- ウエットティッシュ
🧊 防寒・安全対策
- ニット帽・手袋・ネックウォーマー
- アイゼン(凍結時用)
- 携帯充電器
トップス(上半身)
冬の登山では、ベースレイヤー(肌着)・ミドルレイヤー(保温着)・アウターレイヤー(防風防水)の3層構造(レイヤリング)が基本です。
①ベースレイヤー(肌着)
汗冷えを防ぎ、適度に保温できるものを選びましょう。
モンベル「スーパーメリノウール L.W.」




ファイントラック「ドライレイヤーウォーム」




パタゴニア「キャプリーンサーマルウェイト」




②ミドルレイヤー(保温着)
適度な保温性がありながら、動きやすく汗抜けの良いフリースやインサレーションが適しています。
モンベル「クリマプラス200」




アークテリクス「アトム LT フーディ」




パタゴニア「R2フリース」




③アウターレイヤー(防風・防水シェル)
風や雪、雨から身を守るための防水透湿性の高いジャケットが適しています。
モンベル「ストームクルーザー ジャケット」




ノースフェイス「マウンテンライトジャケット」




アークテリクス「ベータジャケット」




ボトムス(下半身)
冬の登山では、インナータイツ+登山パンツの組み合わせが適しています。防風性と保温性を確保しながら、動きやすいパンツを選びましょう。
①ベースレイヤー(インナータイツ)
汗冷えを防ぎつつ、しっかり保温できるメリノウールや化繊のタイツが適しています。
モンベル「スーパーメリノウールタイツ」




パタゴニア「キャプリーンサーマルウェイトタイツ」




ファイントラック「パワーメッシュタイツ」




②アウターレイヤー(登山パンツ)
防風性・撥水性があり、ストレッチ性の高いパンツが適しています。
モンベル「O.D.パンツ」




ノースフェイス「アルパインライトパンツ」




マムート「クールマイヨールSOパンツ」




服装の選び方に関しては、下記記事を参考にしてください。


登山靴
棒ノ折山にはミドルカット以上の登山靴が必要です。
岩場や木の根が多く、足首をしっかり固定できる靴が安全です。
沢沿いのルートがあり、地面が濡れやすいため、防水性の高いGORE-TEX素材が適しています。
濡れた岩場や泥道でも滑りにくいビブラムソールやメガグリップを採用した靴を選ぶと安心です。
長時間の登山では、クッション性のあるミッドソールが疲労を軽減します。
フィット感が悪いと靴擦れの原因になるため、試着して自分の足に合うものを選ぶことが重要です。
モンベル「マウンテンクルーザー400」、サロモン「X ULTRA 360 MID GTX」、キャラバン「C1_02S」、スポルティバ「TX Hike MID GTX」などが適しています。
マウンテンクルーザー400




X ULTRA 360 MID GTX




C1_02S


登山靴の選び方に関しては、下記記事を参考にしてください。


リュック
冬の棒ノ折山では、防寒着やアイゼンなどの装備が必要になるため、30〜35L程度のリュックが適しています。雪や湿気の影響を受けやすいため、防水性の高い耐水素材やレインカバー付きのモデルを選ぶと安心です。また、厚手のグローブをつけたままでもバックルやジッパーが操作しやすい設計のものが快適に使えます。
おすすめのモデルは、モンベルの「チャチャパック30」、マムートの「Ducan Spine 28-35」、ドイターの「フューチュラ32」など。これらは防水性・収納力・フィット感のバランスが良く、冬の登山に適した機能を備えています。
モンベル チャチャパック 30




マムート Ducan Spine 28-35




ドイター フューチュラ 32




登山リュックの選び方に関しては、下記記事を参考にしてください。


棒ノ折山×サウナ!登山後におすすめの3施設を比較
棒ノ折山の登山後に入れるサウナ施設として、「さわらびの湯」「ノーラ名栗」「バーデン・ガーデン(所沢)」の3つを比較しました。
それぞれの特徴を紹介しながら、登山後に最適なサウナを選ぶ参考にしてください。
さわらびの湯(名栗温泉)


概要
名栗温泉「さわらびの湯」は、棒ノ折山の登山後に多くの人が立ち寄る日帰り温泉施設です。
内湯や露天風呂のほか、スチームサウナも完備。温泉はアルカリ性単純温泉で、肌に優しい泉質が特徴です。
施設の魅力
- 登山後の温泉施設として定番の人気スポット
- 自然を感じながら入れる露天風呂が魅力
こんな人には向かない
- 水風呂なし → 本格的なサウナを求める人には物足りない
- スチームサウナのみ → 高温サウナ&ととのいを求める人には不向き
ノーラ名栗(テントサウナ)


出展:https://chocotabi-saitama.jp/
概要
ノーラ名栗は、北欧スタイルを取り入れた本格的なフィンランド式テントサウナが楽しめるアウトドアリゾートです。
登山後にロウリュを楽しみ、自然の中でリラックスできる環境が整っています。
施設の魅力
- 貸切のフィンランド式テントサウナでプライベートな時間を満喫
- ロウリュやヴィヒタの香りでリラックス
こんな人には向かない
- テントサウナの設営が必要 → 登山後は体力的にキツい
- 料金が高い → 休日2名で12,000円、1名追加ごとに2,500円
- 営業時間が短い(10:30〜16:00) → 登山後の予定が押すと間に合わない
バーデン・ガーデン(所沢)【今回行ったサウナ】


概要
「バーデン・ガーデン」は、所沢にある男性専用のサウナ施設。
ノーラ名栗やさわらびの湯(バス停)から池袋方面へ戻る途中で立ち寄れ、アクセスの良さが魅力です。
施設の魅力
- ケロサウナ&ヒノキサウナ → 柔らかい熱で心地よい発汗
- アウフグースのアロマ → 心と体をほぐし、最高のリラックス
- 12度の水風呂 → 登山の疲れを一気にリセット
- 所沢駅からのアクセス◎ → 登山後にスムーズに立ち寄れる
注意点
バーデン・ガーデンは男性専用の施設のため、女性は利用できません。そのため、女性が行く場合は、所沢駅周辺で他のサウナ施設を探す必要があります。
棒ノ折山×サウナの費用まとめ
今回の棒ノ折山登山とサウナにかかった費用は以下の通りです。
カテゴリ | 金額(円) |
交通費 | 2,459 |
サウナ | 2,100 |
食費 | 4,346 |
合計 | 8,905 |
冬の棒ノ折山×サウナで最高の1日を!


今回ご紹介したプランは、実際に冬の棒ノ折山を登り、バーデン・ガーデンでととのった体験をもとに作成しました。
🚃 公共交通機関を使えば、車がなくても気軽に楽しめるのがポイント!
冬の登山ならではの澄んだ空気と美しい景色を満喫し、
下山後はサウナでじっくり温まり、心も体もリフレッシュ✨
寒い季節だからこそ味わえる「登山×サウナ」の贅沢な時間、
ぜひ次のアクティビティの参考にしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回の登山&サウナレポートもお楽しみに!🔥